無料(タダ)より高いものはないの本当の意味とは?無料プレゼントとの付き合い方

無料(タダ)より高いものはないの本当の意味とは?無料プレゼントとの付き合い方
くぼっち
くぼっち
こんにちは!くぼ(@kubocchi_rgb)です。

先日、ビジネスに関するとある説明会を受けに行きました。

行政書士さんと説明会を開催している運営の方、そして僕の3人で個人面談という形で行われました。

ビジネスの話以外にそこでおすすめされたあることから

「無料(タダ)より高いものはない」

という言葉について考えることになりました。

無料でもらえることは嬉しいことでもありますが代償も存在します。

世の中には様々な無料が飛び交っていますが、無料という言葉に踊らされないように本当の意味を考えるきっかけになれば嬉しいです。




 

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無料という言葉が強調される意味

僕が個人面談をしたのは「補助金」について。

僕は個人事業主として活動しています。

とあるご縁から「個人事業主でも活用できる補助金がある」という話を聞いて、今回の面談の流れとなりました。

僕はこれまでライターとして活動してきましたが、2019年7月からは新しい分野でゲームシナリオライターとして一歩踏み出します。

他にも、YouTubeでゲーム実況チャンネルを運営していたり、このブログもそうですが、もう一つブログを運営中です。

ゲームシナリオライターというこれまで経験のない新しい仕事をさせていただくため、これまでやってきたものまで手が回らない可能性が高く

・これまでの作業を外注化
・収益の上がっていないものに広告費をかける

などを考えて、補助金という制度を活用できないかという面談に行っていたわけです。

補助金は3,000以上あるそうで、その中からいくつか提案を受けました。

その中身については、実際に申請などをしてみてから記事に起こしていきたいと思います。

その面談の中で気になったのは説明会を実施していた運営者の人からの提案。

「補助金とは関係ないんですけどタブレット入りませんか?無料で差し上げますよ」

というもの。

この「無料」という言葉。

ライターとして活動しているので、言葉には狙いがあることがほとんどです。

よく使われる「無料」という言葉が強調される意味について個人的な見解も含めてお話します。

興味を持たせる

無料は興味づけという意味でよく使われます。

くぼっち
くぼっち
無料と言っておきながら後で何か買わせるんでしょ
そう言いながら結局契約してるよね…
うまっち
うまっち
くぼっち
くぼっち
ムムム・・・

突然、おすすめしたい商品やサービスを提案しても、大体は断られるかスルーされます。

そのため、何かを無料でつけることでサービスへの食いつきをさせて、のちにメインとなるサービスへ誘導していくという手法です。

LINE@などで集客をしている人もよく使っている手法になります。

無料プレゼントでLINE@に登録をさせて、そこから自分のサービスの契約に持っていくという流れですね。

つまり、お笑いなどで言うところの「つかみ」に無料という言葉が使われます。

お得感を出す

あからさまに「無料」を前面に出すと人は怪しみます。

僕が今回「タブレットを無料で差し上げます」と言われたときに感じたのもこの感覚です。

くぼっち
くぼっち
これで僕が契約したらこの人にアフィリエイト報酬いくら入るんだろう?

このような考えをしてしまいました。

突然無料を出すとかえって怪しまれ流ので「実質無料」という言葉が増えています。

これは、料金は発生するものの、ポイントや月々の割引などで相殺されて料金がかからない場合によく使われます。

携帯ショップや携帯のCMなどでよく見る言葉ですね。

ただし、契約すると2年間ロックで中途解約には解約金が発生するものがほとんどですので気をつけましょう。

僕自身、某携帯キャリアのWi-fi装置の契約で痛い目にあってますので。

本当に無料

中には本当に無料というものもあります。

食材ショップなどでの試食や試飲などがこれに当たります。

あるいは化粧品などのテスターもこれに当たるかと思います。

お試しで無料で使ってもらい、気に入れば購入してもらうという興味づけに近いもの。

その場で見返りを求めない、営業をかけないという点では1番目に紹介したものよりもライトバージョンの興味づけというイメージです。

「無料でもらえるなら」

と思ってもらうことも多いかもしれませんが、もらうことにお金は発生しないので、ユーザーとしては嬉しい制度と言えるかもしれません。

このように、一言で無料と言っても様々な使い方が存在します。



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無料という言葉に出会ったら意識すること

話を現実に戻して。

「タブレットを無料で差し上げます」

と言われた僕は質問をしました。

くぼっち
くぼっち
タブレットだと月額が発生しませんか?
いえ、かかりません!
サラリーマン
サラリーマン
くぼっち
くぼっち
契約の縛りなどは・・・
ありませんよ。必要なくなったら捨てても大丈夫です!
サラリーマン
サラリーマン
くぼっち
くぼっち
なぜタブレットが無料で提供できるんでしょうか
手数料で儲けているので無料で提供できるんです
サラリーマン
サラリーマン

このようなやり取りをして、申し込みにはLINE@からの申し込みということで、そのLINE@登録まではその場で行いました。

登録はしたものの、説明会後に

・無料
・タブレット

について山手線に乗りながら考えていました。

(今更ながら東京での出来事です)

そこで考えたことをお伝えしていきますので、もし無料や無料のタブレットに遭遇したら思い出していただければと思います。

本当に必要かどうか

僕自身タブレットは今まで一度も保有したことがありません。

普段はスマホとノートPCがあるので、大体のことはできてしまいます。

家にはデスクトップPCや有線+無線のネット環境があるので、作業などに困ることはありません。

無料でもらえるとは聞いたものの、こう思ったわけです。

くぼっち
くぼっち
使う場面ないやん・・・

強いて考えたことは、僕はYouTubeでゲーム実況のチャンネルをやっているので、ゲームアプリをタブレットで起動して「大きい画面でスマホゲームの実況をやる」というくらいでした。

わざわざそのためにタブレットをもらうのもおかしいと考えました。

無料でもらえるとはいえ、本当にそれが今の生活に必要かどうか、もっと問い詰めるなら「なくてはならないものかどうか」を考えた方が良いです。

今回のように、なくても良いと思えるなら無理してもらう必要はないでしょう。

もらったことによって発生する損失を考える

僕が仮に無料でタブレットをもらったとすると、初めてタブレットを操作するので、実際に色々操作してみたり、わからない部分をGoogle先生で調べたりするはずです。

もしかしたらお試しでやってみたゲームアプリにハマって一日のほとんどをゲームに費やすかもしれません。

タブレットを使うことは今の自分にプラスになれば良いですが、他の作業時間を奪ってしまうようなものであれば、むしろ損失です。

今の僕は

・仕事
・ゲームシナリオの勉強
・動画録画・編集
・YouTubeへアップ時の画像作成
・ブログ執筆

などの作業があります。

YouTubeやブログの育成に力を入れていますが、新たに1からゲームシナリオを勉強する身でもあります。

映画やドラマにアニメ、舞台、お笑いなどを見て脚本を勉強したり、ゲームをプレイして展開を学ぶなどの時間が必要です。

そこにタブレットの時間を挟み込むのは今の僕にとっては時間の損失と考えました。

もらう前に、無料でもらったときのことを考えてみること、それを手に入れたことによって生まれる損失について考えると、無料でももらうべきかどうかの冷静な判断ができます。

失うものは時間だけでなく、スペースもそうですし、持ち運びを考えるならカバンを買う必要も出てくる(出費が増える)かもしれません。

無料という言葉に気分が上がって判断力を奪われるのではなく、もらったと仮定して一度考えてみましょう。

今持っているもので事足りるかを考える

タブレットをもらったとしても、スマホやノートPC、デスクトップPCもあるので、特に現状困っている作業はありません。

画像編集もできれば動画編集もできますし、画像編集や記事の執筆もできます。

タブレットがないとできない作業が特にないわけです。

この状態でタブレットをもらっても宝の持ち腐れ状態になってしまいます。

便利になる部分はあるかもしれませんが、すでに持っているもので事足りるので特に欲しいとはならなかったわけです。

あったら便利と考えることも大事ですが、なくてはならないものかを考えると無料だったとしても手にするかどうかを冷静に考えられます。

説明に食い違いがないか

少し悪い表現になりますが、無料を推してくる人の中で説明が雑な人もいます。

例えばLINE@の場合、とりあえず登録させれば良い(リストが取れれば良い)と考えている人もいるくらいです。

今回のタブレットの件も

もらうには申請が必要ですが作業は簡単なので
サラリーマン
サラリーマン

という説明がありました。

試しにLINE@登録をしてみた後の画面がこちら。

・店舗外観写真
・店舗内観写真
・取り扱い金融商品金額

などが必要です。

店舗内観写真については部屋の中なら「どこでも大丈夫です」と言われましたが、そういう雑(ある意味ウソ)なことが嫌いなので、この画面を見て改めてやめてよかったと思いました。

他にも説明になかった、お支払い用の銀行口座という謎の情報も提出する必要があり、説明になかったことを実施することに不安を覚えたのもやめた理由の一つでもあります。

総合的に説明と食い違いがないかを確かめつつ作業を見ていくことも重要です。

不明な点があれば問い合わせしたり、作業までは欲しいと思っていてもやっぱりいらないと思えば引き返すことも重要です。

オススメされた時と食い違いがないかを確かめる癖をつけておきましょう。

無料という言葉に舞い上がるのは、ある意味で平常心を保っていない状態です。

本当に必要なものかどうかを判断するには平常心を保つ必要があります。

平常心を保つコツは別記事で紹介をしていますので参考にしてみてください。

また、睡眠不足も冷静な判断力を奪いますので、日頃から睡眠はしっかり取っておきましょう。

睡眠についても快眠方法を紹介している記事もありますので参考にしていただけたら嬉しいです。

まとめ

無料で差し上げますタブレットは、結局もらってはいません。

もらうための申請をしないでストップしています。

この先ももらう気はありません。

なぜなら必要がないからです。

「無料(タダ)より高いものはない」と言いますが、無料と出会ったときは、今持っているものの価値を改めて認識するチャンスです。

持っているものの価値を最大に活かそうとすることがスキルであり、成長になります。

すでに手にしているものの価値を知ること、それを活かすことが本当の価値であって、無料でもらえるものより遥かに価値が高いです。

不要なものはもらわないという姿勢も大切ですし、金額だけでなく、ものの本当の価値を考えられる人間になっていきましょう。

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