フリーランスでお金がないときはどうする?日頃からやっておくべきたった3つのこと
こんにちは、フリーライターのくぼ(@kubocchi_rgb)です。
僕は2017年8月からフリーランスとして活動しています。
「フリーランスになりたい」
そのように思っている人も少なくないのではないでしょうか。
しかし
「フリーランスはお金がない」
「フリーランスは収入面で怖い」
「フリーランスは収入が安定しない」
このように思う人もいるかと思います。
アメリカでは2020年までには50%がフリーランスになると言われており、日本でもLancers(個人間や個人法人間で仕事を取引する仕組みを提供している企業)の調査で2018年の統計で労働人口の約17%がフリーランスとして働いているという調査結果があります(記事最下部【参考記事】参照)
このようにフリーランスという生き方は、希少生物のような珍しいものでもなく、一般的になってきています。
お金がないという不安はフリーランスだけに限らず、会社員でも言えることですが、今回は自由に働くことができるフリーランスの人や、フリーランスを目指している人向けに、お金がないときの対処法をお届け。
お金がないという不安を軽減して、挑戦していく人生を歩むきっかけになればと思います。
Contents
フリーランスはお金がない!?リアルな平均年収とは
フリーランスと言っても、様々な仕事の仕方や給与、待遇、生き方があります。
会社員よりも高給取りの人もいれば、生活するだけで精一杯の人も。
お金を稼ぐことは心の余裕にはつながりますが、人生の充実度とはまた別物です。
実際のところ、フリーランスはどれくらいのお金を稼いでいるのでしょうか。
フリーランスはお金があるのか、あるいはお金がないのか、実際のところを見ていきましょう。
フリーランスの平均年収
会社員よりは自由の度合いが高くなるフリーランスですが、実際のところお金の面が気になる人が多いのではないでしょうか。
フリーランスの平均年収はLancersが発表した結果ではフリーランス全体の約6割が年収300万円未満とのこと。
ですが、フリーランスとは個人で仕事をすることですので本業か副業かで意味合いが変わってきます。
会社員として年収500万円でフリーランス(個人)で年収200万円では合計年収700万円ということになりますからね。
平均では年収300万円程度ですが、一番多い割合は300~400万円程度の価格帯。
あくまで平均値なので、年代や業種によってもその幅が大きく変わってきます。
給与が低めの業種
会社員を辞めてフリーランスになると年収が上がる人もいれば下がる人もいます。
全体的にフリーランスとなって給与が同じか下がりやすいと言われているのはWebデザイナー。
年収300~400万円が多数を占め、それ以上の年収を獲得するには、競合が多く、特化したスキルがないと難しいかもしれません。
給与が高めの業種
フリーランスになって年収が上がりやすい業種はエンジニアです。
フリーランスのエンジニアとなると平均年収は700万円~1200万円となります。
勤めている会社にもよりますが、多くの人が会社勤めの時よりも年収が上がる傾向に。
しかし、年収は高めですが、特殊なスキルや資格などが必要となったり、突然の対応や納期に追われる可能性も。
また、税理士や弁護士、公認会計士などの士業はトップクラスで年収の高い業種です。
しかし、国家資格などの難しい試験を突破する必要があるため、気軽に目指すことは難しい業種。
目指しやすい高額年収の業種はエンジニアと言えるでしょう。
フリーランスで仕事やお金がないときはどうするか
フリーランスは持っているスキルでお金を作る人です。
ですが、実はこのような勘違いも。
「スキルがなくては食べていけない」
「スキルを磨けばお金の不安は消える」
これは大きな勘違いです。
僕自身、スキル0からライターになっていますので
「スキルがあれば稼げる」
「スキルがないと食べていけない」
これが唯一無二の事実だとしたら、そもそもライターにすらなれていないはずですよね。
フリーランスとしてお金がないときや、フリーランスを目指すときにはどのような行動をしたら良いのか、僕がとってきた行動を元にお伝えします。
失敗を恐れず挑戦をする
「スキルがあれば食っていける」と思う人は、すでに自分が手にしているもので世の中を見ています。
何度もいいますが、僕はスキル・経験0からフリーランスのライターになりました。
ライターとしての最初の仕事を頂いたときは「ライター募集選考会」というオーディションに参加をして、出される課題に必死に食らいつきました。
「そもそも経験がないからスピードで勝負」
このように考えて、課題が出されたら迅速に取り掛かって提出(納品)を行いました。
その結果、ライターとして契約が取れた(ライターとしてスタートを切った)ということになります。
フリーランスとしては仕事0、給料0の僕が、失敗を恐れず行動を起こしたことで仕事を取れた実例です。
この考え方や行動力はお金がない、仕事がないというときにもとても有効です。
バイトでも、選考会でも、クラウド上の仕事探しでも、失敗を恐れず行動していきましょう。
人間性を磨く
お金を稼げない、仕事がないという人は自己流になっていることが多いです。
お金を稼げている人には、稼げている理由が必ずあります。
スキルだけの問題という面もあるかもしれませんが、人間性やコミュニケーションスキル、お金や仕事に対する考え方など、人としての考え方・あり方も重要。
・丁寧に仕事をする
・コミュニケーションがしっかり取れる
という点から、予想外のところから仕事を紹介してもらったことがあります。
スキルを磨くことは当然ですが、人間性を磨いておくことで思わぬところから仕事が舞い込むこともありますので、人としての魅力も高めておきましょう。
情報発信をする
スキルを持っていても、人間性を高めていても、それが人に伝わらなければ仕事の依頼がくることはありません。
家の中で
「私はスキルがあるのに・・・」
と言っていても仕事は舞い込んできませんからね。
情報を発信するものはSNSやブログ、YouTube、配信アプリなど様々なものがあります。
僕はSNSやブログ、YouTubeを活用していますが、発信を見てくれた人が仕事を依頼してくることもあります。
嬉しいメッセージが突然来ることもありますので、情報発信は何かしらの媒体で必ず行いましょう。
ライターを目指すのであればブログがおすすめです。
ブログでも
・記事をかける
・記事を書いたことがある
・記事の構成を考えられる
・SEOを意識した記事が書ける
これらの知識・経験があるだけで未経験ライターより高単価で仕事を受けることが可能です。
日々の日記のような記事では仕事に繋がりにくいですが、SEOやビジネス視点を意識した記事を書いておくと評価されやすくなります。
書いた記事は実績としてアピールもできますからね。
僕自身も、元々は日記ブログでした。
ですが、ビジネス視点やSEOの知識など学んで、ライターの仕事を貰ったり、自分のメディアでお金を稼ぐというスキルを身につけました。
ブログ×ビジネスをしっかり学ぶことで会社員からフリーランスと人生が変わった人間です。
僕自身も学んだブログ×ビジネスは今なら7大プレゼント付きでこちらから学ぶことが可能です。(僕のときはプレゼントはなかったのに)
フリーランスとして生きていくために収入の柱を増やしておくことはとても重要です。
仮に仕事がなくなってしまっても、自分のブログなどのメディアで稼いでおけば生活することは可能ですからね。
ブログで情報発信をしていれば、新たな仕事が舞い込む可能性も高くなるので一石二鳥以上の価値がありますので、ぜひ上記のリンクからチェックしてみましょう。
また、別記事では結果を出せる人と出せない人の決定的な違いについてまとめていますので、フリーランスとして結果を出したい人はぜひ読んでみてくださいね。
まとめ
フリーランスはお金がないという人がいるかもしれませんが、仕事の幅や収入がとても広いのがフリーランスの特徴です。
稼いでいくためには、日頃の勉強やスキルアップはもちろんですが、それ以上に人間性を磨いたり情報発信が重要です。
人間性を磨くことで、その経験を情報発信していくと、誰かの目に留まることに。
行動を起こしていると、必ず誰かが見ています。
お金がない不安を抱えるよりも、どうしたら稼げるのかを考えて行動して、あなたならではの人生を手に入れていきましょう。
【参考記事】
Lancers:フリーランス実態調査 2018年版を発表
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