30代で忘れっぽいは病気!?記憶力とは別の原因とその対策方法
こんにちは、フリーライターのくぼ(@kubocchi_rgb)です。
「最近忘れっぽくなった」
「忘れ物が増えた」
「いつも使っていた言葉がふと出てこない」
こんな経験はないでしょうか。
僕自身は、ライターの仕事の他にYouTubeのチャンネル運営をしているので、記事作成や動画撮影・編集・アップロード、Live配信(生放送)とやることが結構あります。
さらに別の仕事が被ってきたりすると一息をつく暇もなく、次々と作業をやろうとするのですが
「あれ?次は何するか忘れてしまった」
ということがあります。
このように忘れっぽさや物忘れは記憶力と関係があると思われがちですが、記憶力が原因ではなく
・普段の生活で忘れっぽい行動
・忘れっぽくなる行動
これらを取っている可能性があります。
今回は体の変化を感じ始める30代をピックアップ。
生活の変化が起こりやすい30代のライフスタイルで「忘れっぽい」につながる原因と、その対策についてお届けします。
30代の人で最近忘れっぽさを感じている人は、自分の行動やライフスタイルを見直すきっかけとなって貰えたら幸いです。
30代の生活に潜む「忘れっぽい」は病気じゃない!?
30代といえば皆さんはどんなイメージを持つでしょうか。
すでに経験した人も、まだという人も、今30代真っ只中という人もイメージをしてみてください。
30代といえば、社会人となって10年前後となる時期です。
会社員であれば中堅やリーダーとなってくる年代。
プライベートでは「結婚」というワードにもよく触れるかもしれません。
人生の分岐点となることが多いと言われる30代ですが、30代で生活や仕事の変化とともに体の変化にも気が付いてくる年代でもあります。
今回は「忘れっぽい」「忘れっぽさ」について掘り下げていきます。
日常生活に潜む「忘れっぽい」を引き出しやすくしてしまう行動をご紹介。
当てはまっていないかチェックしてみてください。
体調を崩しがち
30代となると仕事でもプライベートでも、プレッシャーを感じることが多くなってきます。
仕事ではリーダークラス、プライベートでは結婚という大きな決断を迫られやすい年代です。
ストレスやプレッシャーから体調を崩す人も少なくありません。
体調を崩すと、体調面のことが気になったり、だるさから何もしたくないというような状態に陥ります。
そんな時に細かい予定まで全てしっかり把握できている方が珍しいです。
忘れっぽいのではなく、体が悲鳴をあげて
「予定を忘れて休みを取ろう」
という体からのサインかもしれません。
最近ゆっくり休息を取ることができているでしょうか。
忘れっぽいと感じたときは体調面を見直してみましょう。
変化の少ない日々を送っている
30代となると家と会社の往復が増えたり、結婚をしていると家に帰れば家族がいるというライフスタイルになりがちです。
20代の頃は遊びに出かけていた時間も、家族サービスの時間となる人も少なくないはず。
言い換えると、出会う人が同じ人で変化が少ない日々となりやすいということです。
会社でも同じ部署の人、家に帰れば家族、あるいはひとり。
出会いが少なくなれば刺激も減少し、記憶に残る出来事との接触が減少します。
「昨日のような今日」「今日のような明日」を繰り返すと、そもそも記憶に残るような行動が少ないため忘れがち。
昨日のランチ、ディナーを思い出せないという人はこの現象に陥っているかもしれません。
忘れっぽいのではなく、記憶に残らない同じような日々を送っていないか確認をしてみましょう。
やるべきことに追われている
30代となれば公私ともに自分の時間を取ることが難しくなってきます。
常にやるべきことに追われていては、作業的なことをこなすことばかりの連続となることも。
前述しましたが、同じような日々を繰り返すことにも繋がります。
一日の中で5分でも10分でも一日を振り返る時間を確保しましょう。
振り返る余裕がないと
「なんとなく忙しかった」
という曖昧な記憶しか残りません。
曖昧なことは忘れっぽくなりますので、最近忘れっぽいと感じる場合はスケジュールを一度見直してみましょう。
何かをしながら食事をする
「昨日何を食べたか思い出せない」
これは30代に限らずどの年代にも当てはまる事かもしれませんが、あなたは昨日食べたものを思い出せますか?
「思い出せない」
「忘れてしまった」
そんな人は、記憶力が原因ではなく食事中に食事以外の何かをしていないでしょうか。
・テレビを見る
・YouTubeを見る
・スマホ操作
・新聞・雑誌を読む
・ゲーム
食事をしながらやっていることは意識していないと自分では気がつかないもの。
僕自身、家で食事をする場合はYouTubeを見ながら食事することがほとんどなので、その時の食事の記憶が怪しい時があります。
食事以外の別のものにも意識が散ってしまっているので
「食事を思い出せない」
「食べたものを忘れた」
という状態になりやすくなります。
忘れたというよりは記憶に残っていないという方がしっくりくるかもしれません。
もし、食事が思い出せなくて「忘れっぽい」と感じている場合は食事中の行動を見直してみましょう。
自分に気を遣えていない
30代になれば仕事では上司や部下、同僚など気を遣う相手が増えます。
家庭では家族に気を遣い、実家の両親に気を遣うという人も珍しくないかもしれません。
最近、あなたはあなた自身に気を遣っているでしょうか。
周りの人へ気を遣ってばかりいると、自分の気持ちよりも相手の気持ちを重要視するようになります。
忘れっぽいと感じるということは、自分の気持ちを感じられていないということにもなります。
・楽しいこと
・嬉しいこと
・腹が立ったこと
・悲しかったこと
自分の感情であれば忘れにくいはずです。
自分の経験であれば、一層のこと忘れてしまいたいことだってあるはずです。
「なぜここで忘れっぽさが発動しないのか」と。
別の言い方をすれば、忘れっぽいということはあなた自身の感情が動いていないかもしれません。
最近のことが思い出せず「忘れっぽい」と感じた場合は、感情に変化がなかったかを振り返ってみましょう。
30代の忘れっぽいから来る病気の不安から抜け出すには
これまで「忘れっぽい」に陥りやすい行動や原因を見てきました。
当てはまる原因があった場合は、見直す機会を作ってみると良いですが、忘れっぽいという状態から抜け出すためのヒントをお届けします。
体調を整える
記憶力や忘れっぽいの対策だけではありませんが、30代は体の変化を感じ始める年代でもあります。
健康あっての仕事や生活、趣味ですので忘れっぽさに限らず健康には注意をしていきましょう。
日々の体調を整えておくことが、充実した生活を送る土台になり、記憶に残る体験・行動を取ることができます。
意識的に変化を取り入れる
変化のない日々が、あなたの忘れっぽいを手助けしてしまいます。
反対に、初めての経験や体験、挑戦は記憶に残ります。
変化の少ない同じような日々から、挑戦や体験などができる生活の変化を意識的に取り入れていきましょう。
記憶に残りやすい経験を積み上げていくことで、忘れっぽい生活から刺激的な日々に変化するでしょう。
刺激があれば簡単に忘れるほうが難しいはずです。
生活や価値観の変化を取り入れていきましょう。
ながら作業をやめる
忘れっぽいの原因として
「そもそも記憶に残っていない」
ということがあります。
食事の例がそうですが、意識が散ってしまっては記憶に残りにくいもの。
忘れにくくするには目の前に集中することが重要です。
そのためには「〜しながら」のながら作業をやめましょう。
自分を大切にする
30代は気を遣う相手が増えますが、30代に限らず生きていく上で人間関係はずっとついてきます。
気を遣わずに生きていくということはないでしょう。
限度はあるかもしれませんが、もっと自分の気持ちを大切に。
相手の気持ちを優先するときがあれば、自分の気持ちを優先するときも同じくらいあっても良いはずです。
自分の感情を感じられる時間を1日の中で少しでも良いので確保しましょう。
感情が伴うことで記憶に残りやすくなります。
自分の感情や気持ちを感じるためには、何かに追われている、人を気にしているような状態から平常心に戻す必要があります。
平常心を取り戻すことで自分を見つめることが可能になります。
特に寝る前に平常心に戻しておくことで睡眠の質もあがるので、1日の終わりには平常心に戻す癖をつけておきましょう。
平常心に戻す方法、平常心を保つ簡単な方法やコツを別記事で紹介していますので、1日の終わりを良い状態で終えるためにも一度チェックしてみてくださいね。
まとめ
「忘れっぽい」と感じながらも、実は忘れっぽいのではなくて、自ら忘れやすくしている行動を取っているのかもしれません。
毎日同じような行動を取っていると、自分の行動パターンや思考パターンに気がつかないものです。
「忘れっぽい」が体や心からの何かのサインかもしれませんので、スルーせずに一度しっかり向き合ってみると良いでしょう。
とはいえ、具合いの悪さを感じる場合は、ちゃんとお医者さんにかかってくださいね。
生活や価値観に変化や刺激を加えることで、忘れっぽい生活から脱却できますので、簡単なことでも良いので挑戦や刺激を取り入れ、日々の生活に変化をつけていきましょう。
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COMMENTS
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自分に当てはまっていてちょっと怖くなりました。
ご飯を食べながらスマホ弄ったりはよくするから気をつけないといけませんね。
コメントありがとうございます!
ご飯を食べるときは「〜しながら」になりやすいので気をつけたいですよね。
少しずつ行動を見直していきましょう!