池間哲郎さん講演会の評判は?次世代に向けて語られたを渾身の内容を大公開!
こんにちは、フリーライターのくぼ(@kubocchi_rgb)です。
「人生を豊かにしたい」
「成功したい」
「もっと豊かになりたい」
そんな思いを胸に日々セミナーや講演会などに参加する人もいるかと思います。
先日、カメラマンとして世界で活動している池間哲郎さんの講演会に参加する機会がありました。
全国各地で講演会を開催している池間哲郎さんですが、その内容や評判が気になるという人もいると思います。
そんな人向けに、池間哲郎さんの講演会の内容や、会場の雰囲気、評判をお伝えします。
講演会で語られた、生きる上で忘れかけている大切なことも合わせてご紹介します。
成功を目標に日々頑張っているかもしれませんが、池間哲郎さんの講演会で語られた内容もいきていく中で参考にしてもらえたらと思います。
池間哲郎さんとは
今回の講演会に登壇された池間哲郎さんはどういう方なのかをまずはご紹介します。
1954年 沖縄県生まれ。
サラリーマンを経て29歳の時に映像制作会社を設立。経営者、並びにカメラマンとして結婚式、記録映像、CM等の撮影・制作を行う。
出張で訪れた台湾で山岳民族の貧困と人身売買問題を知ったことをきっかけに、1990年よりアジア各国のスラム街やゴミ捨て場などの貧困地域の撮影・調査・支援を開始。会社経営の傍ら個人で支援活動を続け、1995年より自らが撮影した映像・写真を用いた講演・写真展を開始。アジア途上国の貧困地域に生きる人々の姿を通して、一生懸命に生きることの大切さ・感謝の心・命の尊さを今一度見つめ直そうと伝えている。1999年に立ち上げたNGO沖縄は、2002年にNPO法人の認可を受け、現在に至る。
現在でもアジアを中心に自ら足を運んで、テレビなどでは報道されない現地の真実を講演会などで伝えています。
池間哲郎さん講演会内容
今回の講演会は幕張メッセで開催されました。
会場には20代30代を中心に約1万人が集結。
そんな若者中心の会場で池間哲郎さんの講演会がスタート。
アジアで厳しい現実を見てきた池間哲郎さんが若者世代に向けたメッセージとは。
努力は大切
池間哲郎さんは、NPO法人を運営しつつも現役のカメラマンでもあります。
活動を始めた当初は個人で活動をされていたそうです。
しかし、活動を知ってもらう内に同士が集まるようになり、団体を立ち上げたそうです。
何か成功に向けて勉強や努力を重ねている人向けに
「努力は大事だよ」
「努力は大切だよ」
「適当な努力では適当な結果しか手に入らないよ」
と、努力を重ねていくことの重要さを、自身の経験から話していました。
そして努力を継続するからこそ結果がついてくると重ねていました。
また、今現在特別なスキルや技術がなくて自信がない人に向けて
「何もないからこそできることがたくさんある」
と、何もないことがむしろメリットだと自信のない人向けにメッセージを届けていました。
お金を稼ぐことは大切
会場に集まっていた人たちは、将来事業家を目指しているような人たち。
池間哲郎さんはNPO法人を運営されている経験から
「事業を行うということはお金を稼ぐことは絶対大切」
「運営する経費だけで年間最低600万円はかかるんだから。最低で600万だよ」
と、事業を運営していく上では運営費がかかるので、しっかりお金を稼ぐことの大切さを語っていました。
また、稼ぐことで救える命もあると。
アジアで泥水を飲むことが当たり前の地域に井戸を建設し、病気で亡くなる子どもを救えるとメッセージを届けていました。
真実は自分の目で足で確認すること
アジアの国で、報道されない地域の話題を中心に語られた今回の講演会。
・ゴミ捨て場で使えるゴミを拾ってお金にして何とか1日を暮らす人たち
・貧困で一日一杯のおかゆしか食べられない地域の人々
・泥水を飲むことが当たり前の地域
・勉強したくても貧困で勉強ができない子どもたち
このような環境がアジアでは今でも存在していると明かされていました。
ゴミ捨て場で生きる子どもたちにインタビューした池間哲郎さん。
現地の子どもたちは
「夢なんてありません」
「大人になるまで生きることが夢です」
と、うっかり夢を聞いてしまったことを反省していました。
そして、テレビなどではこうした現実は報道されないから
「真実は自分の目や足で確認するんだよ」
と、自分で行動をして事実を確認することの大切さを語っていました。
「蛇口をひねれば綺麗な水が出ることは当たり前じゃないんだよ」
と日本の環境のありがたさをアジアの国と比較して紹介。
これらの現実を目の当たりにした会場の人の中には涙を流す人も多く見受けられました。
僕の前の席にいた女性もハンカチで目を覆っていましたね。
若者は危機感を持ったほうが良い
世界の現実を目の当たりにした池間哲郎さんは日本人の若者に向けて
「もっと危機感を持った方が良い」
と語りました。
これは
「親を尊敬できますか?」
「教師を尊敬していますか?」
というアンケート結果を元に語られましたが、日本が世界で一番「尊敬している」の割合が低かったそうです。
世界では「尊敬できる」の割合が80%を超えているのに対し、日本は20%ほどだとか。
上下関係がしっかりしていない日本の現実に
「師を尊敬できないと成長はない」
「教師を尊敬できない国は滅ぶ」
との言葉を使い、礼儀の大切さを語っていました。
講演会の評判は
世界の厳しい現実を中心に、日本の環境のありがたさや活動や努力を継続することの大切さを語った池間哲郎さん。
テレビなどのメディアで報道されないアジアの真実に言葉を失う人や涙をする人が大勢いました。
その中でも、ところどころに笑いを交えながらの講演に会場では拍手が起こることが何回もありました。
一緒に行ったメンバーと講演会後に感想をシェアしましたが
「感動した」
「泣いてしまった」
「感謝を忘れちゃいけない」
と感動や、これからの行動で意識することが多く聞けました。
僕自身も、日本に生きていると周りにあることで
・綺麗な水が飲める
・食事がちゃんと取れる
・仕事ができる
・寝床がある
というような普通の生活ができていることにもっと感謝しないといけないと感じました。
また、学校がない地域の子どもの勉強したいという欲がつよく、もっと勉強しないといけないという危機感も出ましたし、日本では幼稚園ぐらいの子どもが普通に働いている世界の環境を知ると、もっと仕事を頑張らないとと思えました。
講演終了時の拍手喝采な空気を目の当たりにすると、講演会の評判は「とても良い」と言えます。
以前、精神科医でベストセラー作家でもある、樺沢紫苑さんのセミナーに参加した時のことを別記事でまとめていますので、同じ作家さんで内容にどんな違いがあるのか気になる方は次のリンクからご覧ください。
池間哲郎さんが講演会で伝えたかったこと
講演会は約2時間ほどありました。
アジアの情勢や厳しい環境が中心に語られましたが、事業家を目指す若者に向けてのメッセージも多くありました。
個人的にですが池間哲郎さんが伝えたかったことはこれではないかというものをあげてみます。
・努力と継続は大切
・お金を稼ぐことはとても大切
・自分の目で足で確認をする
・日本は恵まれている
・感謝を忘れてはいけない
・人の心は脆いから支え合いが大切
・我慢と辛抱がなければ成功はない
・自分を愛せない人は他人を愛せない
・自分に自信を持つこと
・危機感を持つこと
・日本人という誇りを持つこと
・1人でも信じてくれる人がいれば人は絶望からでも希望を持つことができる
これらのことをアジアの現実を見せながら語ってくれたように思えます。
自分ができる最大のボランティアは
「一生懸命に生きること」
と締めくくっていました。
このタイトルの書籍も出版されていますので、日々の生活が当たり前と感じていたり、最近やる気が低下していたり、気分が下がり気味な人には良い刺激や気づきが盛りだくさんです。
生きる意味や目的を見つめ直すきっかけにもなるはずですので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回の池間哲郎さんの講演会では、生きる意味を考えさせられました。
目の前にできること、いつもできていることにもっと感謝をしなければならないなと感じました。
日本で生きていると、目の前にあることが当たり前と感じることがあるかもしれませんが、世界から見れば日本は恵まれています。
普段の生活で「当たり前」と感じている場合は、もっと視野を広げてみたほうが良いかもしれません。
アジアの厳しい現実を少しでも知れたことで、不平不満など言ってはいられないのではないでしょうか。
まずは遠い世界よりも身近な人に影響を与えるために
「一生懸命に生きること」
を実践してみてはいかがでしょうか。
その姿が誰かにとって希望となるはずです。
実際に話を聞いてみたい人はぜひ池間哲郎さんの講演会に行って、生きる意味や自分の存在価値について見つめ直してみると今後の人生が大きく変わってくると思います。
一生懸命生きて、周りに希望を与えられる人間になっていきましょう。
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