モチベーションが上がらない理由や原因はこれ!実は簡単な対策方法とは!?
こんにちは、フリーライターのくぼ(@kubocchi_rgb)です。
新しいことにチャレンジすることは重要ですが
「モチベーションがあがりません」
「モチベーションを維持できません」
「モチベーションがさがってしまって…」
そのような理由で趣味や副業などの手や足が止まってしまうことはありませんか?
新しいことを始めた当初は、やる気や希望に燃えてテンションが高い状態です。
ですが、時間が経つにつれてその熱はさがってしまうのはある意味仕方のないことです。
しかし気をつけたいことは「熱がさがったから行動しない」ということです。
せっかく始めたことが身につく前にやめてしまっては勿体ないですよね。
今回は、何かと維持が難しいと言われるモチベーションについてお伝えしていきます。
モチベーションの維持で苦戦している方は参考にして、また新たに行動を起こす原動力になれば幸いです。
モチベーションとは
「モチベーション」という言葉は知らず知らずのうちに使っているほど、知らない人は少ないと思います。
では「モチベーションとはなんですか?」と聞かれた場合、すんなり答えられる人はいるでしょうか?
恐らくですが、すんなり答えられる人は少ないと思います。
普段から何気なく使っているモチベーションという言葉ですが、その意味はどのようなものなのでしょうか。
モチベーションとは、人が行動を起こすときの原因、すなわち動機を意味する。組織の中では仕事への意欲を指し、意欲を持つことや引きだすことを動機づけと呼んでいる。 モチベーションが、個々人の意識に関する概念であるのに対し、モラールとは集団的な感情や意識に対して使われる概念といえる。
出典:コトバンク
「モチベーション」で調べてみると、人が行動を起こすときの原因や動機という説明が出てきます。
一般的にモチベーションが高いと行動的になり低いと無気力になります。
この行動を起こす動機が薄れてきたことをモチベーションがさがったと表現ができます。
モチベーションがさがる原因
モチベーションが行動を起こす動機とわかったところで、これがさがる原因を知っておきましょう。
ではなぜモチベーションがさがって行動ができなくなってしまうのでしょうか。
行動を起こす理由が他人軸の場合
モチベーションは「行動を起こす動機」でしたね。
つまり、行動を起こす動機さえあれば人は行動できるわけです。
しかし、趣味にしても副業にしても、それを始めたことが、自分にとって明確な理由がない場合はモチベーションが早くさがってしまいます。
特に多いのが
・人に勧められたから
・周りがやっていたから
・(セミナー会場などの)雰囲気に飲まれて
というような、自分軸ではなく他人軸で物事を始めた場合に多く見られる発言。
このような理由でスタートした人は自分の目標や願望があって始めたわけではありませんので、モチベーションはさがりやすいです。
自分で勉強しようとした時と、親や会社の上司などから
「勉強しなさい」
「資格を取りなさい」
と言われて勉強を始めたのでは、その差は歴然ですよね。
社会人では、セミナー会場などで終了間際にあるセールスの場面。
会場や講師さんの勢い、空気に飲まれて商品やサービスを購入したというケース。
あなたも経験者の1人ではないでしょうか。
つまり、物事を始める動機(モチベーションが)が自分以外きっかけになっているとモチベーションはすぐにでもさがってしまいます。
行動を起こす理由が不明確
行動の動機が他人軸という場合もあれば
「なんとなく」
「良いと思ったから」
などの、そもそもの動機が不明確な場合もモチベーションがさがりやすいです。
例えば副業を例にすると
「旅行が好きだから副業で月収10万円稼いで毎月旅行に行く」
という理由で始めた人と
「なんとなく収入が増えたら良いなと思って」
という理由で始めた人ではモチベーションは同じでしょうか?
恐らく前者の方が行動を継続できるはずです。
手に入れたい結果が不明確では、ゴールのないレースに参戦しているようなものです。
そのうち体力・気力、エネルギーが尽きて離脱します。
自分なりのゴールや手に入れたい結果がない場合は、モチベーションの維持は難しいでしょう。
危機感がない
人が行動を起こす理由として、目標や願望といった前向きな理由もありますが「このままではマズい」という危機感も重要です。
副業で稼ぎたいと思ってスタートしたものの、モチベーションがあがらずに作業ができないということは「できなくても・やらなくても大丈夫」という安心感があるためです。
副業ではなく、本業の仕事で「やらなくても大丈夫」ということはあるでしょうか?
もしかしたら1回2回くらいは見逃してくれるかもしれません。
ですが基本は「モチベーションがあがらないので仕事しませんでした」は通用しませんよね。
・やらないとクビになる
・やらないと給料がさがる
・給料がもらえないと生活ができない
・怒られる
・人から信頼を失う
このような危機感があるから行動をします。
会社勤めの場合はモチベーションがなくても会社に行き、仕事をしていませんか?
それは願望ではなく危機感からきていることがほとんどだと思います。
このように人は危機感があると行動しますが、危機感がないと行動を起こさなくなります。
自分を認められていない
願望にしても危機感にしても、それを抱くのは自分自身です。
あなたは自分の願望や危機感を受け入れられているでしょうか?
自分がどういう気持ちなのか、何を望んでいるのかを自分で認められていないとモチベーションの維持は難しいです。
新しい行動を起こした自分を認めてあげましょう。
何気ない行動かもしれませんが、今までにない新しいことに挑戦することはエネルギーを使います。
一歩踏み出した自分をあなた自身が「素晴らしい」と認めてあげなければ、気持ちの充実には繋がらず、結果として行動できなくなっていきます。
自分の行動や成長を認められていないと、何をやっても満たされず最終的にモチベーションがさがってしまいます。
マンネリ化
同じ作業が続くと新鮮味や刺激がなくなり、やる気が低下します。
結論のわかっている推理小説を読んでも面白くないように、行動を起こしても結果がわかっているようなものはモチベーションがさがります。
副業を例にあげますが、副業も立派なビジネスです。
ビジネスは実践と改良、発展を続けなければいずれ衰退します。
つまり、同じ作業が続いてマンネリ化するということはありません。
マンネリ化とは、同じ作業が続くということではなく、あなた自身の思考がマンネリ化しているということになります。
どんな物事でも
・改良点はないか
・もっと刺激を作れないか
新しい何かを探し続ける意識がないとモチベーションはさがる一方になってしまいます。
モチベーションがさがりやすい人とは
ここまでモチベーションがさがる理由についてお届けしました。
モチベーションがさがりやすい人も入れば、コツコツと継続できるような人も世の中には当然存在します。
ではモチベーションがさがりやすい人にはどんな特徴があるのでしょうか。
マンネリ化を感じている
モチベーションがさがる理由でもお伝えしましたが、作業や行動にマンネリ化を感じている人はモチベーションがさがりやすいです。
人は刺激がないと腐ってしまいます。
同じことの繰り返しの日々では、楽しさや面白さが失われていきます。
マンネリ化をしているのは作業ではなく自分自身の頭ですので、楽しさや面白さを発見する努力をしましょう。
作業や時間に縛られている
人は窮屈を嫌います。
僕もそうですが、自由という言葉を聞いて前向きになる人も多いはず。
人は自由を求めています。
ですが、その反面で仕事で自分の時間が取れなかったり、行動する範囲、作業範囲が限定的だとできることが限られてきます。
自由度がさがるとモチベーションがさがるのは必然です。
自分の時間や作業が縛られていないか一度確認をしておきましょう。
受け身で行動している
上司に言われた作業をこなす日々。
先輩に言われたことをやるだけ。
誰かに言われたことをやるというような受け身で行動をしている人はモチベーションがさがります。
自分が望んでいないことをこなす受け身の日々はモチベーションがさがって当然です。
自信がない
新しいことに挑戦をすると
「できるか不安で行動できません」
「心配で手足が動かせません」
「できる自信が持てなくて…」
まとめて自信がないことを理由に行動をしない人が多くいます。
自信がないということは、過去に何かを達成したことがない、あるいは少ないということが原因です。
仮に今までの行動で自信がない場合は「今回はやり遂げる」という意識を持っておきましょう。
モチベーションを維持するための対処方法
ここまではモチベーションがさがる原因や、さげやすい人の特徴を見てきました。
では、どうしたらモチベーションは維持できるのでしょうか?
極端に言ってしまえば、モチベーションがさがる理由の逆をやれば大丈夫です。
それでは雑すぎますよね。
モチベーションを維持するコツについてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分なりの目標・目的を持つ
他人軸で行動を起こしてはモチベーションはさがってしまいます。
反対に、自分で目標を決めて行動を起こすと自分から求める主体的な姿勢になります。
やらされているのではなく、自らやっている状態になりますので自分の目標に向けて進んでいきましょう。
物事を始める動機はなんでも良いですが、自分の意思でスタートさせるということを強く意識しておきましょう。
他人軸でスタートしては、最終的に困るのはあなた自身です。
すでに何かを始めている人は自分の目標を、始める前の人は得たい目標を一度自分で把握しておきましょう。
危機感を持つ
やらなくても大丈夫という油断があると、人は楽な方向に向かいます。
やらないとマズいという危機感を持っておくことで行動を起こすことができます。
しかし
「やらなきゃ」
「やらなくてはならない」
という考えに染まってしまうと、自分の目的を見失ってしまい他人軸になってしまいます。
自分軸を持ちながらも危機感も持っていると自然と行動を起こせます。
仲間を作る
1人で頑張っていても、そのうち刺激が減少してモチベーションがさがりがちです。
共に成長できる、同じ趣味や副業で頑張っている仲間を作りましょう。
お互いの成長が刺激となり「自分も頑張ろう」と思えるようになります。
近年ではSNSやネットでも繋がりが作りやすい時代ですので、SNSのコミュニティーやブログ、YouTubeなどで様々な活動を伝えている人も多くいます。
あなたにあった人を探すことを楽しみながら仲間を作っていきましょう。
運動をする
モチベーションがさがりやすい人は体を動かしていないことが多くあります。
ずっと体を動かさずにいると、頭の中も固まってきます。
リフレッシュができていないために、考えることがネガティブになり、結果的に行動をおこせないという状態になります。
運動は軽くて十分です。
最初は10分程度のウォーキングから始めてみましょう。
体を動かすことで気分もスッキリし、また頑張ろうと思えてきます。
仲間と汗を流すということも、一石二鳥でオススメです。
気分のあがることをする
モチベーションがさがっているときに、何か行動を起こすことは難しいかもしれません。
そんな時は好きな音楽を聞いたり、映画をみたり、ゲームをしたりなど、自分の気分があがることをやってみましょう。
美味しいものを思いっきり食べるのも良いですね。
気分転換は必要不可欠と言って良いほど重要です。
行動をしなければと考えがちですが、しっかりリフレッシュすることは忘れないでください。
しっかり寝る
副業に取り組んでいる人は特にですが、本業のすきま時間で行動していると思います。
帰宅後に取り組んでいると寝る時間を削ってでも作業をしようと考える人も少なくありません。
しかし、体感したことのある人も多いと思いますが、寝不足は作業効率を著しくさげます。
集中力も滝のように流れ落ちます。
「寝る=作業をしない」
もしこのような考えを持っている人はこの考えは捨ててしまいましょう。
寝不足は命を削っているに等しいくらい体に悪影響です。
1日最低でも6時間は眠れるように、作業の効率化やスピードアップを意識して取り組みましょう。
睡眠時間の確保が最優先です。
あなた自身の成長スピードアップや、効率的に物事を自分のものにするコツをこちらの記事でご紹介しています。
睡眠時間の確保や、少しでも早く成果を作るために、成功者が実践する”とある行動”をマネしてあなたの目標に近づいてくださいね。
まとめ
モチベーションを維持するコツは基本的に全て無料でできてしまいます!
実はモチベーションをあげるために特別な何かをする必要はありません。
自分探しと言ってどこかに出かける必要もありません。
身近にできることはたくさんあります。
モチベーションアップや維持に困った場合は、そもそもその物事を始めた動機を思い出してみましょう。
自分軸で始めたことは、必ずやり遂げられるはずです。
他人軸で始めてしまった人は、それを思い切ってやめることも大切です。
自分の望む結果のみに集中をして、あなたの人生と日々の生活を充実したものに変えていきましょう!
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