YouTubeのゲーム実況チャンネルを始めて1周年!赤裸々に1年を振り返ってみた

YouTubeのゲーム実況チャンネルを始めて1周年!赤裸々に1年を振り返ってみた
くぼっち
くぼっち
こんにちは!くぼ(@kubocchi_rgb)です。

突然ですが!2019年7月16日でYouTubeゲーム実況チャンネル配信開始一周年を迎えました!!

そこで今回は、1年間の再生回数の推移やチャンネル登録者の推移など、YouTubeやゲーム実況をやっている人が気になる点を中心に振り返ります。

現在、YouTubeやゲーム実況をしている人の参考になれば幸いです。




 

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YouTubeでゲーム実況を始めて1年が経過して感じたこと

くぼっち
くぼっち
ゲームでいろんな人とつながりたい

そんな思いがあって2018年7月15日にチャンネルを作り、翌日16日からYouTubeでゲーム実況配信を始めました。

最初の配信はモンスターハンターワールド(MHW)でしたが

・配信経験なし
・モンハン経験なし
・PS4でゲーム経験なし
・コミュニケーション苦手

という実況者において致命的なこと全てを網羅した完全なる初心者でスタート。

そんな完全素人からスタートして僕のゲーム実況チャンネルですが、この1年でどのような変化があったかを見ていきましょう。

視聴回数

YouTubeでチャンネル運営しているとまず気になるのは投稿した動画やライブ配信の視聴回数。

動画投稿やライブ配信をしている人としては、視聴回数が増えると嬉しいものです。

反対に視聴回数が伸びないと正直テンションやモチベーションが下がります。

では、チャンネルを立ち上げてからこの1年間の視聴回数推移を見てみましょう。

ドンっ!

出典:YouTube

この1年間の視聴回数は3.1万回。

これが多いか少ないかというとわかりませんが、個人的には少ないと感じています。

なぜかというと、ジャンルや形式が違うので一概に言えませんが、ゲーム実況チャンネルをスタートする以前に芸能情報報道チャンネルを運営していたことがあります。

その時は開設から1年間で100万回再生は余裕で超えていたからです。

ゲーム実況チャンネルは開設から約11ヶ月後の2019年6月まではほぼライブ配信を行ってきました。

ライブ配信の良いところは、リアルタイムで視聴者さんとコミュニケーションが取れたり、後述しますが、視聴時間が長くなることです。

しかし、ライブ配信は動画投稿と違ってバズることはほぼ100%ありません。
(有名YouTuberさんやゲーム実況者さんの企画で無名実況者のライブ配信に押しかけとかされたら別ですが)

ですので、ライブ配信をしていると再生回数が伸びにくい傾向にあります。

また、ライブ配信のアーカイブは基本的に視聴されないので、ライブ配信を行わない日は視聴回数がほぼ0になりました。

動画は視聴されてなんぼですので、2019年6月からは動画投稿に切り替えました。

上の画像は直近90日間の視聴回数推移です。

6月の10日頃からこの記事を書いている現在(2019年7月)実況プレイしている幻想水滸伝の動画投稿を始めました。

実はこれが実況プレイ動画は初で、これまではライブ配信ばかり。

大きな差はみられませんが、注目したのはライトグリーンで引いた線です。

ライブ配信メインの時は、視聴回数の波形が鋭いギザギザ担っています。

ライブ配信ができないとほぼ0になりますが、動画投稿に切り替えるとギザギザが穏やかになりました。

つまり、再生回数自体は伸びてないかもしれませんが、ライブ配信を行わない日よりも最低視聴回数が上がったということです。

ライブ配信がなくても視聴してくれる人が増えたという見方ができます。

これはライブ配信を続けて感じてきたことですので、ライブ配信を続けて視聴回数の伸び悩みで悩んでいる人は参考にしていただけたら。

動画投稿も大切ということですね。

視聴時間(総再生時間)

YouTubeチャンネルを運営していると、動画あたりの視聴回数に目がいきがちですが大切なのは再生時間です。

YouTubeの公式でも言われていましたが、再生時間が長い動画がおすすめや関連動画に乗りやすいとのこと。

さらにチャンネルの収益化条件に「直近12ヶ月の動画(ライブ配信)の総再生時間4,000時間以上」という条件があります。

再生回数は多くて、チャンネル登録者が1,000人を超えても、再生時間が4,000時間を超えなければ収益化審査に出すことができません。

実際に、YouTube広告を出してチャンネル登録者を集めたものの、再生時間が足りないという人の話を直接聞いたことがあります。

僕の1年間の総再生時間はこちら!

合計で31.1万(分)となっています。

”時間”ではなく”分”になっていますのでご注意を。

ちなみに収益化審査に出す条件の4,000時間は分に直すと240,000分です。

つまり、僕は総再生時間では収益化条件をクリアしています。

これはライブ配信を中心に行った結果です。

前述しましたが、ライブ配信のメリットは視聴者さんとのリアルタイムのコミュニケーションがあります。

それに加えて、見てくれる人は序盤から最後まで見てくれるので視聴時間が長くなります。

例えば2時間のライブ配信を5人が見続けてくれれば10時間=600分です。

動画の場合、ほとんどが途中で離脱しますので、僕のような無名の実況者は10分も見てもらえれば大成功レベル。

10分の視聴が50人いたとしても視聴時間としては500分です。

ライブ配信には敵いません。

上の画像は直近90日間の総再生時間推移です。

動画投稿に切り替えた6月10日あたりから、総再生時間が激減しています。

ただ視聴回数と同じように、波形が穏やかになっていますので継続した視聴は獲得できていることがわかります。

もし収益化条件で視聴時間が足らない場合はライブ配信を多くすると効果的でしょう。

動画がバズれば問題ないんですけどね。

チャンネル登録者

YouTubeをやっている人なら誰もが気になるこの数字。

そうです!チャンネル登録者数。

特に僕のように収益化条件の1,000人を突破していないチャンネルにとっては、どうしても一喜一憂してしまう数字です。

1人でも増えればご褒美にアイスを食べたくなったり快眠になったりするくらいの影響度。

逆に減ってしまうと食事量が減ります。

チャンネル開設から1年経過した僕のチャンネルの登録者数はこちら!

237人です。

これが多いか少ないかは皆さんのご想像次第ですが、個人的には終わってるレベルの数字だと思っています。

もちろん登録してくださっている人には感謝していますし、Twitterでいつも応援してくださっている人もいますので、その人たちをないがしろにするわけではありません。

というのも、以前やっていた芸能情報発信チャンネルでは開始から1年後には月収99万5千円を稼いでいました。

チャンネル登録者も10,000人は超えていましたからね。

ジャンルは違うので比較できませんが、それだけこのチャンネルでは価値提供できていないという完全な個人的感想です。

Twitterなどを見ていると

1ヶ月半でチャンネル登録者3000人超えました
さやか
さやか
りっち
りっち
開始から2週間で1000人突破じゃ

というのも珍しくありません。

そういう投稿を見てしまうと

くぼっち
くぼっち
1年やって230人ほどって終わってるやん

ってキレイごと抜きに思ってしまうわけです。

ましてや以前の結果(1年で99万5千円稼いだ)がありますからね。

このチャンネル登録者増加の壁に打ちのめされてゲーム実況やYouTubeを辞めてしまう人も少なくありません。

僕自身も配信をやめようと思ったことが何度もありました(正直なところ)。

同じ時期に同じくらいのチャンネル登録者だった女性実況者のチャンネルが今や1,000人に手が届きそうになっているのを見ると…ね。

くぼっち
くぼっち
女性は声が可愛いだけで登録されるとか何なん

って卑屈になった時期も正直ありました(笑)

「ただしイケメン(かわいい子)に限る」が身にしみましたね。

辛気臭くなりましたが直近3ヶ月のチャンネル登録者推移を見てみましょう。

動画投稿に切り替えてからはチャンネル登録解除されることも多く、この1ヶ月で見るとチャンネル登録者は+2です。

1ヶ月ほぼ毎日動画投稿をしてこの結果。

原因としてはライブ配信で登録してくれた人はリアルタイムでのコミュニケーションが価値と感じていたため、動画投稿にするとリアルのコミュニケーションが取れなくなったため離れたと思われます。

また「幻想水滸伝」というトレンド性の全くないゲームをやっていることも大きな原因です。

これについては後述。

チャンネル登録者が増えないということは当然理由があるので、そこをどう解消していくかが課題になります。

ただ単に動画投稿やライブ配信するだけではチャンネル登録者は増えないので工夫をしていきましょう。




 

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YouTubeゲーム実況チャンネル今後の改善ポイント

ここまでは1年間を振り返って感じたことを見てきました。

「ゲームで繋がって心を豊かにしたい」
「ゲームで孤独を減らしたい」
「ゲームで世界と繋がりたい」

という思いでゲーム実況を始めていますので、このまま終わるわけにはいきません。

笑われるかもしれませんが、これでも2019年内チャンネル登録者1,000人超えを目指しています。

当然今までと同じことをやっていくと無残な結果に終わることは目に見えていますので、改善をしていくことと継続した動画投稿が必須です。

この先、どのようなことを意識していくかについて、色々勉強をしたりアドバイスをもらったりしましたのでシェアをしていきます。

参考になるところがあればぜひトライしてみてくださいね。

キーワード(トレンド)を意識する

僕自身は2019年7月からゲームシナリオライターの仕事に関わらせていただいているので、ゲーム実況もRPGなどのシナリオに重点を置いた作品をメインにやっています。

また、レトロゲームでみんなで盛り上がろうというのもテーマで、昔のゲームならではの鬼畜さも楽しみたいところです。

この記事を書いている2019年7月現在はPS(プレイステーション)の「幻想水滸伝」を実況プレイしています。

出典:幻想水滸伝公式ポータルサイト

チャンネル登録者が少ないうちは動画の露出が少ないので、投稿したとしても基本視聴されません。

再生されるためには、トレンドやキーワードの選択が重要です。

これを押さえていないと、現在の僕の幻想水滸伝実況プレイ動画のような視聴回数結果(20〜30回再生ほど)を引き起こします。

その原因を探ってみましたが、まずはこれをご覧ください。

これはYouTubeのサジェストキーワード(検索されているキーワード)で「幻想水滸伝」を調べてエクセルにまとめたものです。

YouTube上で画像に載っているキーワードで検索されているということですね。

これを調べてみてなるほどと思ったことが。

くぼっち
くぼっち
幻想水滸伝だけ「実況」ってワードないやん

これを見てください。

幻想水滸伝2〜5は「実況」というキーワードで検索されているのに対して「幻想水滸伝」だけは実況のワードがありません。

つまり、幻想水滸伝1の実況プレイは誰も検索していないジャンルということが発覚しました。

(本来なら実況始める前に調べないと)

ですので、検索されないものは当然動画が再生されませんので、視聴回数、再生時間、チャンネル登録者数に響いたわけです。

今後は実況プレイする前に、需要のあるキーワードなのかの選定がポイントになります。

「幻想水滸伝2 実況」は1との比較的な意味と作品的にやってみたいと思いますが。

実況を始める前に、需要があるものかどうかは調べておいた方が良いでしょう。

SNSに力を入れる

僕はTwitterをやっていますが、動画投稿をすると必ず動画投稿のツイートをします。

ですが、これもやっていく中で気がつきました。

「動画投稿ツイートをしても動画までは見ない」

ということです。

また、動画見てほしさのツイートをしても基本見向きもされません。

幻想水滸伝実況動画を取り始めた頃のツイートがこちら!

https://twitter.com/kubocchi_rgb/status/1138782277675016193

「6いいね」です。

ですが、回を重ねていくとこうなりました。

https://twitter.com/kubocchi_rgb/status/1150359648672681984

「21いいね」+「7リツイート」(自分でのは抜かして)です。

微々たるものかもしれませんが、いいねやリツイートの数が増えています。

何をしたかというと、Twitterで同じゲーム実況者さんのアカウントをフォローし、されて嬉しいいいねやリツイートを自分から行いました。

別にお返しでいいねやリツイートをしてほしいという下心を持ってやっているわけではありません。

いいねやリツイートされると素直に嬉しいからです。

チャンネルが育たない苦しさはよくわかっているつもりなので、同じ悩みや苦しさを感じている人も多いはず。

だったらされて嬉しいことをして、ゲーム実況者みんなで盛り上がっていけたらと考えてこのような行動を取りました。

ネット上とはいえ操作しているのは人間ですので、こうした人間関係は重要だと僕は思います。

これからも、みんなで盛り上がれるようにつながりを大切にしていきます。

サムネイルいインパクトを

YouTubeでどの動画を再生しようかは一瞬で判断されるとのこと。

一瞬ということはパッと見です。

パッと見でクリックを獲得するにはサムネイルが重要になってきます。

サムネイルとは動画が表示されている画面で見える画像のことです。

「動画が再生されるかはサムネイルと動画タイトルで決まる」

このように言われるくらいです。

そこでサムネイルも見直しました。

幻想水滸伝の#30から文字を入れる形にサムネイルを変更しました。

そもそも検索需要のないジャンルで戦っているので、目に見える効果はまだ見られませんがインパクトは増したと思います。

サムネイルがとある勢いのあるチャンネルを参考にさせてもらい、マネしながら作成。

今後、良い効果があることを願いたいです。

サムネイル次第でバズることも過去に経験しているので、視聴回数が伸びない場合はサムネイルを変更してみると良いでしょう。

他の記事ではライブ配信を行うことのメリット・デメリットやサムネイルのサイズ、おすすめ画像編集ソフトについてもまとめていますので参考にしてみてください。

まとめ

ゲーム実況を始めて1年を振り返りましたが、1年続けたからこその気づきがありました。

「もっと早くに気がつけばよかった」

というものもありますが、それも含めて気がつけたことに価値があると思っています。

やってみて大きく感じたことは

「継続が大切」
「ただ継続してもファンは増えない」

ということ。

どんなに手間暇をかけて動画を作ったとしても見てもらえなければ意味がありません。

ゲーム実況も含めてYouTubeチャンネル運営の肝はマーケティングです。

動画の録画や編集、投稿も大事ですが、リサーチや改善をしなければチャンネルが育つことはまずありません。

・自分だったらどんな検索をするか
・どんなサムネイルをクリックするか

などを考えることが重要ですね。

また、YouTubeは再生回数が見えますので、バズった動画を参考に戦略を立てるのもありだと思います。

チャンネルが育たずに悩んでいる人は、ここまでの内容で何か参考になれば幸いです。

そして!僕のゲーム実況YouTubeチャンネル「くぼっちChannnel」こちら!!

応援、チャンネル登録お待ちしています!!!

みんなで楽しいYouTubeライフを送っていきましょう。

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